子供にカードを持たせるなら親の知識が必要

子供にカードを持たせる前に両親が知っておきたい、安全な使用法とは

お子さんが居る場合、場合によってはクレジットカードを持たせることがお忙しいご夫婦の中で小遣い替わりとして行われていると聞きます。確かに金銭面で不自由させないのは愛情のうちの一つと言えますが、まだまだ発達途上の精神においては金銭感覚にも不安がありますし、カードを預けたばかりに限度額まで使用されたという事件も多く聞きます。こうした金銭感覚を養ってあげる事も同時に親の愛情と言えます。

お子さんに持たせるカードとしては家族カードが候補ですが、家族カードは良くも悪くもご夫婦が使うカードと同じ物であり、不安が付きまとうのは否めません。かといって大学生でも無ければ学生カードを作る事が出来ませんし、完全に安心して使う方法は一見して無いように思えます。

しかしそんな場合に役立つカードがあります。それはVISAなどのブランドが発行しているデビットカードです。15歳以上から加入可能とあって、お子さん本人の名義で作れるのもポイントですね。

このカードの特徴は『デビットカードを使用してクレジット払いをした場合、指定した銀行から即日引き落としが行われる』という点です。通常のクレジットカードであれば後払いの特性の為に使い過ぎてしまう可能性は常にあり、不正利用も考えられますが、デビットカードは口座内の金額が使用可能残高になるので、使い過ぎるという事は実質上不可能になります。

つまりこれを利用する事により、ご両親は小遣いとしてお子さんの口座に振り込み、お子さんはデビットカードを使って小遣い内で買い物をするという図式が出来上がりますので、クレジットカードの扱いに慣れつつ、適度な金額のみを振り込んでいれば金銭感覚を養う事も可能です。

近年ではソーシャルゲームなどに親のクレジットカードを登録しての浪費が嘆かれていますが、そうした登録にもクレジットカードとして機能するデビットカードを登録しておけば、全て自分のお金で管理できて、使い過ぎれば自分の責任であるという意識も生まれるでしょう。私はこの事からデビットカードは教育用としても有用性があると思い、将来子供が出来たのならばこうした方式で金銭感覚を学ばせていく事も視野に入れたいですね。

お子さんにカードを持たせるという事を近年軽く考えている親が多いのが昨今の事件に繋がっているのは否定できません。子供の金銭感覚を養うと共に、ご両親もデビットカードを利用しての出費に何か学べるところがありますので、一枚は作っておいて損は無いでしょうね。