クレジットカードの旅行保険について

クレジットカードに旅行保険は付帯させるべきか否か?詳しく解説

クレジットカードの付帯機能の1つに、海外旅行保険が挙げられます。今は、プラチナカードやゴールドカード以外のレギュラーカードでも、海外旅行保険が付帯されているカードが多く発行されています。海外旅行先では、クレジットカードを利用する機会が何かと多くなります。財布に入っているいつものカードに、海外旅行保険が付帯されているのです。

ただし、気を付けなければならない事があります。クレジットカードの海外旅行保険の保障内容は①傷害死亡・後遺障害(ケガで死亡・後遺症が残った場合)②傷害・疾病治療費用(ケガ・病気の治療費)③賠償責任(他人の物品を破損させてしまった時)④携行品損害(盗難に遭った、または破損させられた場合)⑤救援者費用(家族友人が渡航する必要費用)の5項目が挙げられます。

この内、優先的に保障される内容は①番の傷害死亡・後遺障害のみであると言う事です。その他の保障内容は保障金額が低く、②番目のケガをした際の保障金額はほとんどの付帯保険で200万円程度の場合が多いのです。海外で体調を崩し、数日入院する憂き目に遭った場合などの実際の必要額は、200万円を軽く超えるケースが多く、クレジットカードに付帯している保険ではカバーし切れない事が多いのです。

ケガの保障金額が200万円のカードを複数枚所持していた場合、例えば3枚所持していた場合は、600万円まで保障されます。所持しているカードの枚数で、保障金額が増加はします。しかし、ケガの保障金額が200万円のカードを1枚しか所持していない人が、海外旅行のためだけに、海外旅行保険が付帯されているクレジットカードを複数枚作る事はお勧めできません。

また、海外旅行保険付帯のカードを複数枚所有しているからと言っても、保障は十分ではありません。はやり旅行に出掛ける前に、海外旅行保険大手のAIUなどの、海外旅行保険にきちんと加入しておく事が肝要です。クレジットカードは、海外旅行時のショッピングには便利ですが、付帯されている保険は「万能」ではない事に、十分注意しましょう。

年会費無料のクレジットカードで海外旅行保険が付帯されたクレジットカードには、まず人気の高い「楽天カード」が挙げられます。最高2,000万円の保障が付帯されています。「JCB EIT(エイト)」にも、最高2,000万円の保障が付帯されています。

年会費無料ではありませんが、「MUFGゴールドカード」にも、最高2,000万円の保障が付帯されています。しかし、繰り返しますが、その保障内容は限定されていると言う事を、肝に銘じておきましょう。