カードが苦手な方でも持ちたくなる節約法

カードは怖い、そう思うあなたにこそ持ってもらいたい節約術とは!

人間の心理とは不思議な物で、そうした心理を利用した実験結果をテレビなどで見た時、多くの方が「気分によってそんなに変わるものなのかな?」と疑問に持たれると思います。確かにテレビなどのメディアを通して見るのはあくまでもフィルターがかかっており、映像や文字、グラフではピンときませんよね。

事実私もクレジットカードを持つまでは、兄が言っていた「クレジットカードで払ってるとポイントが貯まるから結果として得」という言葉にも半信半疑で、とりあえず持つ機会が訪れたので持ってみて使ってみたら、やはり物事は体感が一番だと悟りましたね。

兄が同じくして言っていたのは「クレジットカードで払うようにして現金は少なめに入れておく」という事でした。そしてそれは、メディアなどで言っていた心理に当てはまる部分があったのです。

「財布の中には必要最低限の現金しか入れてないと、無駄遣いする気が起きにくくなる」。それは確かに事実であり、目の前でそこまで欲しくなくてもセールをやっていたら、ついつい欲しくなってしまい、財布の中にお金がたくさん入っていればついつい手が伸びてしまうものです。しかしギリギリの金額を入れておけば「あ、やっぱりやめよう」と思ってしまい、思わぬ衝動買いを抑えてくれます。そしてそれは何度か繰り返す事で衝動買いを癖から外していくのです。

私にとってクレジットカードはまさに「必要最低限の買い物に役立ち、同時に財布に入れる現金を減らして衝動買いを抑える」存在だったのです。確かにクレジットカードは現金が減らない分余計に衝動買いに走るのでは、と不安の方も居ると思います。しかし、そもそもその不安がある方にこそ役立つのです。少なくとも私がそういう人間だったのですから。

そうしたカードの失敗例を聞いて「やっぱり怖い」という意識がある方は、カードを持つ事により利便性に気付くと共に「使いすぎると怖い」という意識が根底にあるので、カードの購入においても明細を逐一記録したりなど、出費管理に気を付けだします。さらに財布から現金を減らす事により、現金での買い物も無駄を省くようになり…と、相乗効果で節約が身に付くのです。

こうした結果を見るあたり、心理的要素というのはまさに人間独自の文化に浸透しており、調べ上げるには統計を始めとした要素を知らないといけないと分かります。クレジットカードのようにお金に関わる事には特に意識が働くため、特に顕著のように思えます。

今でもクレジットカードを愛用している私は無駄遣いを極限まで減らし、現金オンリーの時の倍以上のペースで貯蓄に励んでいます。元々私もカードが怖いタイプの人間だったので、今回の私の体験談ではカードを持つ事に躊躇している方に通じるものがあると思います。

不安というのはマイナスな感情に見られがちですが、抑止力としては非常に大事で、特にクレジットカードを使うにあたっては大きなプラスに働く事もあります。私のような人にこそカードを持ってもらい、より節約に役立ててもらいたいですね。