紙面とデジタルによる明細の違い

どっちがいいの?紙面とデジタルに分かれるクレジットカードの明細書

明細書というのは出費を証明する大事な書類であり、私たちが買い物の際に受け取っているレシートも明細書としての役割があります。レシートというのはよく捨てられている印象がありますが、あなたが正式にその商品を購入したという事を証明するものなので、可能な限り大事に保管しておいてもらいたいものです。

では、クレジットカードにおいてはどうなのか。一般的にクレジットカードは現金が減らないという特性上怖がる方もいますが、出費というのは逐一データ送信されており、一度でもクレジット払いで買い物された方ならお分かりですが、きちんとお客様控えとしてレシートに似た明細が発行されています。現金なら減り具合を計算して後から出費を記録したりできますが、クレジットカードはそうした目安が無いので、より慎重に扱ってもらわないといけません。

そして請求書としての明細ももちろん来るわけですが、この事情は最近になってかなり変化していると言えます。というのも近年の石油の高騰に伴い、紙媒体の生産コストは増加の一途であり、様々な業界に影響を与えています。当然明細書も紙で作られていたわけですので、明細書を発行するコストも上がってしまうのは妥当ですね。

そしてそこで目が付けられたのが、ネットワーク配信を利用したweb明細と呼ばれるものです。こちらはカードをお持ちでなくともネット通販などを利用されていれば分かる通り、メールにて使用した品目、場所などを記録したものを送付する方法です。最大の利点としては印刷コストと郵送コストをカットする事による劇的な費用削減で、一通だけで見ればそれは微々たるものですが、全利用者に送信となれば、その効果は計り知れません。利用者数に応じてカットできる金額も違うので、より大手企業が利用している方法と言えますね。

ですので最近のクレジットカードの利用明細請求書はこうしたデジタル形式が非常に多く、まさにIT化の恩恵を受けて大きくなった業界ならではの方針ですね。デジタル化に抵抗が無い方にとっても余計な紙面が増えなくていいと利便性で評価されている方も多いです。

反面、こうしたお金に関する記録においては、未だに紙媒体でないと安心できない方も多くいらっしゃいます。中にはweb明細以外にも紙媒体に変更する事が可能な会社もあります。しかしそうなると発行費用を別途請求する会社が非常に多いので、やはり紙媒体のコストがバカにならない社会の事情が垣間見えますね。しかしweb明細にする事によりどこでもクレジットカードの明細をチェックできるという利点があるのも事実。ご自分に抵抗の無い範囲でデジタル化に対応していきましょう。

紙媒体でもデジタル形式でも、出費を証明する明細書は非常に大事な存在です。最低でも一年程度は保管しておき、万が一の時の為の証明書として役立つケースもありますので、ご自分の出費を確認する意味でもきちんと管理しておきましょう。